あるがままの裸体で生きられぬ弱さを 誰かのせいにして過ごしている
人生初!!ストリップショーを観てきましたーーーー。
行く前はドキドキプリキュアだったけど、思った以上に敷居が低く違和感のない空間でした。
下卑たオサーンがやいのやいのしてるのかと思っていましたが完全に偏見でした。
もちろん性的な興奮を得るために来ているのでしょうが、ねばっこい熱気や変な臭いとかはせず、お客のストリップ嬢に対するリスペクトのようなものが感じられました。
嬢が大事な部分をご開帳されるたびに温かな拍手が起こり、慈しむような目を向けているオサーンたちを見ていると、もしかしてここってこの街で一番優しい空間なんじゃないのかなと思ってしまうくらいです。
ストリップと聞いて、単にエロイ衣装を着てエロイ音楽をバックにおっぴろげたりボロロンするだけかと思っていたのですが(だってGTAのストリップってそんな感じだったし・・・)、文学性が高いというか、けっこう物語性があるんだなと感心しました。
嬢のセンスによって、妖艶さ、可愛さ、明るさ、むき出しの動物性、人間の悲哀みたいなものをいろいろと表現していて、もっと空いている時にゆっくりと半日くらい観ていたいなと思うくらい、大変奥深い世界なんだなと感じ入った次第です。
よく考えてみれば、性的な行為を求めるのであれば相応の店に行くはずで、ストリップを観に来ているお客が求めているのは性的な興奮だけでなく、女体の美しさ(芸術性)だったり文学性なんですよね。
とても勉強になった一日でした。
ラ・ラ・ランドより、ス・ト・リップ!女性にもお勧めです。
(※行く店は充分に吟味してください。片田舎の寂れたストリップ小屋だと殺伐として嫌な思いをする可能性もあるかも・・・)
そういえば、お立ち台の横にミス〇ルの桜井さんに似た人がいたので気になってしまいました。
もちろんご本人ではありませんが、似てたなあ。。